筋肉の仕組み（トレーニング編）

こんにちはパーソナルトレーニングアルテミスです。マッスルメモリーって言葉を聞いた事はありますか？その中で内容を知っている方はいますか？本日はそのマッスルメモリーについて詳しく説明していきます。

1 マッスルメモリーとは
2 何故筋肉は大きくなるの？
3 まとめ

マッスルメモリーとは

筋肉は記憶していて数年トレーンニングやスポーツを辞めいても、久しぶりにする時は初めは身体がなまって動きずらいが、少しの期間トレーニングを行い続けると元と同じ程の動きや回数が出来るようになります。このように身体が覚えているので少しの期間で以前と同じぐらいに戻る事をマッスルメモリーといいます。

学生の頃に行っていたスポーツを1年ぶりに行っても、前半は【え！コレ自分の身体なん？】って思うほど動けなかったが、後半ぐらいからは身体が思い出してきて案外動けた。そのような経験はないですか？それは身体が覚えているマッスルメモリーという物がよみがり動く事が出来たという事になります。

筋力トレーニングでも同じで以前１００ｋｇの重さで5回出来ていたが、1年トレーニングが空き久しぶりにすると１００ｋｇチャレンジすると上がらなかったという事もあります。では、また１００ｋｇ持つのにトレーニングし始めて１００ｋｇ持つまでの同じ期間がかかると思いますか？結果から言うとそれより短い期間で持てるようになります。コレにもマッスルメモリーがあるので、１００ｋｇ持ち上げる事が出来るまで筋力がもどる期間は早くなります。

何故筋肉は大きくなるの？

筋力トレーニングをすると筋破壊が起こり超回復で以前よりも強い筋肉に変わるというのは前に説明させていただきました。それを本日はもう少し詳しく説明させていただきます。

筋破壊→超回復までの流れ：筋破壊は筋力トレーニングをする事で筋繊維の一部が破壊それることをさします。

超回復とは：筋破壊された筋繊維をタンパク質やアミノ酸を利用し元の筋繊維よりも少し太い繊維で修復され、また筋繊維内の細胞の核も増えるそのながれを超回復といいます。増えた核はトレーニングが出来る時間がなく、1ヶ月程空いても数は変わらず、筋繊維が太くなったのが細くなるだけです。そのことから核は減ってはいないので、初心の時と同じトレーニングレベルになっても直ぐにバリバリトレーニングをした時に戻りやすいという事になります。